Vol.29 | OCTPATH / 古瀬直輝 & 小堀柊

Vol.29 | OCTPATH / 古瀬直輝 & 小堀柊

「諦めないこと、踏み出す勇気。」

インタビュアー:
NANAMI (アソビシステム) / 清水真輝 (BACHIC ASHLEY プロデューサー)

ゲスト:
OCTPATH / 古瀬直輝&小堀柊さん

古瀬さん、小堀さんのお2人にチャンスを掴む為のマインドを語っていただきました。


「ずっと応援してくれるファンがいたから。」

NANAMI:
OCTPATHっていうグループはどんなグループになりますか。
小堀:
まずProduce101 Japan Season2の元練習生の8人で結成されたボーイズグループで、グループの意味と名前の意味としては、8人を意味する「OCT」と道を意味する「PATH」で「8人ならではの道を追求する」という意味が込められていて、それがOCTPATHとなっております。
NANAMI:
なるほど、グループの特徴とかってあるんですか。
古瀬:
オーディション番組で出会ったんですけど、それぞれのバックボーンをこうお互いが尊重し合っていて、全員がリーダーっていう気持ちでやってるんですけど、本当それぞれの個性を活かすようなクリエイティブな活動をデビューシングルの段階からさせていただいてて、ダンスも振り付けさせていただいたり楽曲の方向性を話し合ったりとか変幻自在な活動をしていきたいっていうのも、グループで、皆で話し合っているので、そういった意味ではすごいメンバー同士で色々もう進めていってるっていうのはすごい強みなのかなと思ってます。
NANAMI:
すごいですね、結構それぞれ得意分野があったりするんですか。
古瀬:
そうですね、楽器とかもすごい幅広くできるメンバーもいたり、後もうラップとかもフリースタイルでバンバンやるメンバーもいたり、後は語学がすごい堪能なメンバーもいて、5か国語。喋れるメンバーがいたりとか、まあ後、僕とかもダンス歴11年とかになるんですけど、それぞれの個性を活かせますね。
NANAMI:
そうなんですね。オーディションでは本当に一度こう悔しい思いをしたと思うんですけど、デビューのチャンスをどうやってそこから掴んでいったんですか。
古瀬:
そうですね、番組終了してから連絡が来るのを待つのみだったんですけど、本当にね。
小堀:
そうやね。
古瀬:
連絡を待ってました。
小堀:
こう落ちちゃった練習生同士で連絡を取って練習しない?みたいなとかはあったんですけど、本当にこう連絡来るまではそうやってなんかこう自分を磨くというか、そういう期間にして。で、まあ人によっては次の道というかなんか、そこに準備したりとか、本当になんかそれぞれそういう時間を過ごしてましたね。
NANAMI:
連絡が来た時はどうでした。
古瀬:
いやもう純粋にやっぱ番組の時からずっと応援してくれてるファンの方がいたので、何かチャンスがないかなってずっと願っていたので、もう純粋に嬉しかったですし、なんか何だろうな楽しみと、まぁそれこそ不安も色々あったんですけど、もう踏み出す一歩になりました。
清水:
連絡まで、どのくらいの期間待ってたんですか。
小堀:
6月くらいに番組が終了して、そこから2、3か月ぐらい。最初チラシ、チラシじゃ無い資料。資料を渡してもらって、吉本さんから。で、捲ったらメンバーが書いてあって、こういうコンセプトでみたいな、やっていきませんかっていうのを見た瞬間、本当に8人のメンバーを見た瞬間あんまりこう関わりがなくて、番組中にすごいビックリしましたし、すごい楽しみというかこの8人が一緒になったグループってどうなっていくんだろうって言うのが本当に楽しみでしたね、はい。
NANAMI:
そうですよね。デビューしたばかりのOCTPATHだと思うんですけど、成功を掴むためにはどうしたらいいとかありますか。
小堀:
そうですね、やっぱ僕なんかはシャイというか、シャイで中々一歩を踏み出すっていう勇気がこれまで出てこなかったんですけど、本当に最後の最後で自分でこう一歩踏み出すっていうのを決めてやってみたら、本当に世界が広がったし変わったし本当にこの数カ月で一気にこう夢を叶えさせてもらって。また違う夢ができたんですけど、まぁこう踏み出す勇気っていうのは、改めてよく言われることだけど、大事なんだなっていうのをすごい感じましたね、この何年間、一年間、はい。
古瀬:
僕はそのダンス始めた時からこの芸能界にすごい憧れがあって、沢山沢山オーディションを受けてきて、それこそ沢山沢山落ちてきたんですけど。諦めない、その強さっていうのを自分は大事だなと思ってて、それこそ努力し続けることもめちゃくちゃ大事だと思いますし、絶対に自分のチャンスは回ってくるっていう信じ続けることがすごい今の自分に活きてるなと思ってて
清水:
諦めかけた時ってありましたか。それとも必ずチャンスが来ると信じ続けることができましたか。
古瀬:
いやもうそれこそ本当にファイナルというか、最終審査で落ちることが何回も続いちゃってたので。最後の最後で駄目だったってことが結構多かった時は本当に苦しかったんですけど、それこそ、そのダンス始めた時から支えてくれた家族とか友達とかに励まされて、絶対次があるっていう風に支えていただいたのがやっぱり自分には強かったかなと。
NANAMI:
確かに、諦めないことと一歩踏み出す勇気は本当に大事ですよね。

編集後記

OCTPATHの意思表明を語る2人から伝わってきたファンとの深い絆。話をお伺いする中で、ファンの応援が彼らの力になり、彼らはその想いを曲やイベントを通して伝えられていることが目に浮かんで分かるものでした。

古瀬さん、小堀さんからお聞きした一歩を踏み出す勇気、チャンスを逃さず掴み取るまで努力し続ける事の大切さ。それは苦しさの中で「強さ」を得て、達成した時の喜びが「感謝」に変わり、「相思相愛」に向けて歩み始める事に繋がったのだと理解しました。

OCTPATH(古瀬直輝&小堀柊)

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出演した元練習生8名により結成されたボーイズグループ。8人(OCT)ならではの道(PATH)をファンの皆様と共に歩み、固定概念にとらわれない変幻自在な活動をし、常に上の音域・領域(OCTAVE)への道(PATH)を追求していく。デビューシングル「IT'S A BOP」はオリコン週間シングルランキング、オリコン週間合算シングルランキング、ビルボードジャパン週間シングルセールスチャートで1位を獲得。今後も活躍が期待のグループ。