Vol.26 | BMK / 松岡拳紀介&米谷恭輔

Vol.26 | BMK / 松岡拳紀介&米谷恭輔

「悔しさと、喜び。」

インタビュアー:
NANAMI (アソビシステム) / 清水真輝 (BACHIC ASHLEY プロデューサー)

ゲスト:
BMK / 松岡拳紀介&米谷恭輔

お2人にデビューした時の気持ち、今の目標をお伺いしました。


「レコ大新人賞を目指して。」

NANAMI:
研究生を経てメジャーデビュー昨年した、果たした時どんなお気持ちでしたか。
米谷:
いや、めっちゃ嬉しかったですね。元々は一昨年の夏頃にメジャーデビューをするっていう予定だったんですけど、それが延期しまして、去年の冬になったんですけど。ずっと研究生時代から活動してきたので、兄弟グループで先に「祭nine.」っていうのが研究生から先にメジャーデビューしたのもあって、それをこう横目で見てたので悔しさとかもあったので、やっと僕達の番だっていう喜びはありましたね。
清水:
デビューを果たしてから生活で変わったことってありますか。
松岡:
それこそ、ビクターさんからCDを出させてもらって、やっぱあのお弁当とか豪華なってきたりして。
米谷:
あぁ、ね。おいしいよね、嬉しい。
松岡:
あとビクターさんにあの飲み物とかを無料で飲める自動販売機とかあるんですよ。
米谷:
恥ずかしいから。
松岡:
バナナジュースとか僕飲み過ぎて売り切らしちゃったり、テンション上がっちゃって、やっぱその当時は飲もう!と思って。
NANAMI:
何でも飲めるっていう。
松岡:
押したら出てくるっていうので、はい。その分頑張ろうと思うんですけど。その分働かないと。
NANAMI:
意外なメジャーデビューでの変わったことでしたね。因みになんですけど、その祭nine.が先にデビューして悔しかったとお聞きしたんですけど。お2人にとっては祭nine.はどういった存在だったんですか。
米谷:
元々研究生時代から結構なんか歌割も多かったりとか、色んな曲のジャケットのめちゃめちゃいいところ飾ってるメンバーが祭nine.に入っていったので、それはもう一緒に活動してる時点からいいなあとか羨ましい気持ちはありましたね。でも、そのメンバーと一緒に海外で撮影とか行ってたメンバーがこの松岡なんですよ。だから言うたら、結構祭nine.になれると思って胡坐をかいてた結果選抜落ちっていう松岡。
松岡:
いやいや、まぁ。今の祭nine.のメンバーと僕で、韓国とかに祭nine.ができる前は行ってたりとかしてたんですけど、気付いたらなんか、はい、こっちに残ってて、お留守番してて。まあ、あの頃の自分に喝を入れたいですね。
米谷:
そう、だから米谷とかはそのロケ行けてないんで、もうあの海外に行った組がメジャーデビューするもんだとなんか暗黙の了解じゃないですけど、何となくで思ってたんで。そしたらあれこっちサイドなんって。
松岡:
うい、頑張ろうねこれから。ってね。
NANAMI:
そうなんですね。でも今のBMKとしてデビューして。今はじゃあ良き仲間だけどライバルみたいな感じですね。
松岡:
そうですね、刺激も貰いますし。
NANAMI:
2022年のなんか先週プライベートのこう目標みたいな、やりたいことを聞いたんですけど。
清水:
各々、メンバー個人の目標がそれぞれあったりするんですか。
松岡:
そうですね、僕は去年の年末にあの舞台に出させてもらってたんですけど、なんでお芝居、舞台もそうですけど映像系だったりとかっていうのはもっとやっていきたいなっていう風に思ってますね。
NANAMI:
こんな役やりたいとかあるんですか。
松岡:
いや、難しいですね。でもやっぱり、結構まぁ制服とか着たいっすよね。
NANAMI:
高校生。
米谷:
着てるじゃん、今、いつでも俺ら。
松岡:
学ランちょっと派手だから、あれなんだけど。やっぱ結構モテようみたいな、とか結構王道系もやりたいですし、なんか普段結構僕こういう感じなんで、なんかめっちゃ頭いい役みたいな、静かな、物静かな感じの役とか。
米谷:
すごい、ナルシストなんですよね。
松岡:
やめろやめろ!なんでそういうのやっていきたいですね。
NANAMI:
なんか個人の目標ありますか米谷さん。
米谷:
そうですね、自分あの自動車整備士の資格を持ってるんですよ。
清水:
そうそう、そうなんですよね。さっきプロフィール見て、何でだろうと思って。
松岡:
いや本当、何でですよ。
米谷:
専門学校に通って、国家資格を取ったんですけど、その車のお仕事を今年はなんか自分でゲットしたいなって思ってますね。
清水:
車は好きなんですね。何系が好きなんですか。
米谷:
そうですね、父親の影響で元々好きだったので。日本車が好きですね、あの80年代90年代。
清水:
ちょっと古めなんですね。
米谷:
ちょっと古めな感じが、正に頭文字Dとかで出てくるような車が大好きなんで、何かそういうお仕事が今年1つでもできたら嬉しいなって思います、はい。
NANAMI:
お仕事での目標とかってあったりしますか、今年の。
米谷:
そうですね、グループとしては今年のレコ大新人賞を目指していくっていうのは勿論あるんですけど、まずは3rd Singleのゴールドディスク賞も狙っていく。やっぱこの3rd Singleに僕達全力を注いで、色んな方に届けていきたい思いがあるので、まずは1日1日、沢山の人に届くような活動をしていくっていうのが大事かなって思ってますね。

編集後記

デビューまでの研究生時代に悔しい事があったと話す米谷さん。それはBMKのメンバー全員が思うところなのではないかと感じました。

2人の明るくハキのあるトーク、エンタメ性の背景には、その悔しさがベースにあるからではないかと考えます。周りに笑顔を振りまく集団として、前向きに元気な姿勢を見せ続ける彼らのエンタメ性が輝いて見えました。

BMK(松岡拳紀介&米谷恭輔)

東海エリアを中心に全国に向けて活躍中の男性ユニットBOYS AND MENの弟分グループ BMKより米谷恭輔さん、松岡拳紀介さんです!「Big Monster Kite」、凧のように向かい風を受けるほど上昇し、逆境に負けず怪物級のグループを目指す。合言葉は「掴め!上昇気流!」、困難な時代にこそ必要とされる元気と勇気を発信し続けるド根性グループ。

3月23日にリリースされる3rd Singleの「だって今日まで恋煩い」では、TikTok 2021年上半期楽曲ランキング第1位を記録した話題曲「グッバイ宣言」で大注目のボカロP・Chinozoプロデュース楽曲となっており、更にBMK初の地上波TVアニメタイアップ、フジテレビ系TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」エンディング主題歌も決定している。