Vol.25 | 円神 / 瀧澤翼&草地稜之

Vol.25 | 円神 / 瀧澤翼&草地稜之

「自分自身の成長に繋がるなって。」

インタビュアー:
NANAMI (アソビシステム) / 清水真輝 (BACHIC ASHLEY プロデューサー)

ゲスト:
円神 / 瀧澤翼&草地稜之

最年少ゲストとなるフレッシュな2人に、円神について、またお互いの良い所について語っていただきました。


「1人1人の個性が光る集団、円神。」

NANAMI:
まず円神はどんなグループなんですか。
瀧澤:
円神はそうですね、まぁ僕にとって円神はすごい天才的な曲者の集まりの集団だなと僕は思ってまして、やっぱり1人1人の個性がすごい強いんですよね。やっぱそれぞれの色がハッキリしてて、なんか自分の長けているものの拘りだったりとかっていうのがすごい半端なくて。熱意がすごいから、自分の納得するまでやり続けるっていうことが結構多いんですけど。なんか例えば、その自分はダンスリーダーっていうのも務めさせていただいてて、なんか揃ってなかったらもうすぐにその人に伝えて、ピシって軍隊みたいに揃えるみたいなのがモットーでやってるんですけど。その草地君とかなんか自分の色をなんか出し続けて、役者業とかもこなしているので。
草地:
いや、彼もそうです。
瀧澤:
僕もやらせていただいてるんですけど。服のブランドを自分でデザインしてる人もいれば、そのモデルしてる人もいれば、声優してる人もいればっていう。
NANAMI:
えー、声優さんもいるんですか。すごいですね。多彩な人達の集まり。
瀧澤:
はい、そうなんですよ。ほんと曲者というか個性が豊かです。
草地:
だから自分の持ってないものを持ってる人、結構いるんで。そういう長けてるものを教えてもらうこともできますし、すごく自分自身の成長に繋がるなっていう思いは結構ありますね。
NANAMI:
お互いね、刺激し合える仲ってことですもんね
清水:
尊敬し合いますよね、違うところや得意分野がそれぞれあると。
瀧澤:
そうですね。もう本当リスペクト毎日、結構してますね。
NANAMI:
なんか円神のライブとかって何か特徴的なことあります?
瀧澤:
そうですね、まあでもライブでやる曲とかは本当にすごい1曲1曲、違う感じの種類と言うか。ジャンルがちょっと違うかったりして、なんかすごいかっこいいビート多めな、めちゃめちゃかっこいい曲もあれば。なんて言うでしょう、教育番組チックな皆で盛り上がれるような、なんかすごい可愛い曲とか。
草地:
聞いてほしいなあ
瀧澤:
聞いてほしいですね。後、なんか自分達でプロデュースすることが多くて、そうダンス作ってくれたりとか、その自分達でピアノ弾いたりとか、そのライブのセトリとかも考えたりとか、結構自分達で発信することが多いライブです。
NANAMI:
ピアノ弾けちゃう人もいるんですね。出来ないことないじゃないですか、もう、もはや。楽器できて、踊れて、歌えて、ね、すごいですね。因みにお2人がアーティストを目指したキッカケっていうのは何だったんですか。
瀧澤:
僕は幼稚園の頃から5歳の頃からダンスをしていまして。すごい、テレビの向こう側で歌って踊っている人が凄い小っちゃい頃から憧れてて、で小学校2年生ぐらいの頃からちょっと役者業も子役として色々やってきてはいたので。
清水:
じゃあ、お母さんとか先生に嘘泣きとかしたこととかあるんですか。
瀧澤:
あ、めっちゃあります。先生に結構でも嘘泣きしてましたね。
草地:
怖いわ。
NANAMI:
でももう業界的に言ったら本当に小学校2年生なんで、長いですよね。
瀧澤:
12年、10年とか。10年ぐらいかな10年11年ぐらいですね。
草地:
だから、一番しっかりしてるからリーダーなんですよ
NANAMI:
えー、草地さんは
草地:
僕は、あの元々その小学校の頃、結構陰キャの人で。休み時間とかもよく端っこで一人でお絵描き書いたりとか。それでやっぱりクラスで一人は居るじゃないですか、その人気な注目の的みたいな生徒が。すごくそれ憧れで、そのテレビ見たりとかしてる時にジャニーズの方とかが、そのなんかキラキラしてるのを見てて「かっこいい。俺もこういう目立つ、人に影響を与える人になりたい」っていうのが結構、最初のキッカケ。で、大学生の頃に勇気を振り絞ってミスターコンテストに応募してみて、そっからやっぱ俺この世界でやっていきたいって思ったのがキッカケでした。
NANAMI:
そうなんですね、お互いのすごいと思う所とかって、どこですか。
瀧澤:
僕が草地君のすごいなって思うところは、とにかく真っ直ぐなとこなんですよ。もう本当に穢れのない人間というか。
草地:
純粋って言われます。
瀧澤:
本当、純粋で。なんかもう自分の出来ない事があったら、もうそれを自分の納得するまでやり遂げてから次に進むみたいな。真っ直ぐだなって自分は思ってて、それってやっぱり普通の人じゃ、無いぐらいの熱量がないと本当に出来ない事だなって自分は思ってるんで、すごいそこはリスペクト、するところですね本当に。
草地:
僕はですね、タキツバに思うすごいなと思うところは、その最年少なのに一番しっかりしてるなって言うので。この若さで結構さっき言った通り円神、皆良い意味で頭おかしい人がすごく多いんで、全員ぶっ飛んでるんで、すごい、まとめてるのすごいなって思います。
瀧澤:
いや、そんなことないですよ。
草地:
ダンスとか、その俳優とかもやっぱ歴が長いですし、そういうところを見ても僕からしたらその芸能の先輩としてやっぱ尊敬できるなって思います。
清水:
結構、10代後半とか20代だと天狗になっちゃうのかなって思ってて、俺の方が芸能界長いんだぞとか、中々まとめれる器持ってる人って、20代とか10代は少ないと思うんですよ。でも、そういうのがないから皆をうまくまとめられるでしょうね。

編集後記

円神の目指す場所は同じでありつつも、それぞれが違った視点で考えを持っているからこそ、幅広いマルチな活躍を可能にし、唯一無二のユニットとして確立させているのだと感じました。

互いに知識や技術を持ち合い、切磋琢磨している姿がお2人の話から伺えます。メンバー各々が道を極めようとしているからこそリスペクトが生まれ、一辺倒な考え方で突き進まないからこそ意味のある成長を促しているのだと理解しました。

円神(瀧澤翼&草地稜之)

様々なジャンルで活動する、A.rik(エーリック)、草地稜之、熊澤歩哉、瀧澤翼、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭の9名によるパフォーマンスユニット。 オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』出演の元練習生9名により結成された舞台プロジェクト。「歌×ダンス×芝居」が融合した新しいパフォーマンスショーを展開する。

2020年6月より始動し、同年12月には東京・大阪でファースト公演、メジャーデビューの決定を発表した。以降、新曲はもちろん、オンライン無観客配信やワンマンライブ、舞台と活躍の幅を広げている。